
クレジットカード決済端末って、種類が多くてどれを選べばいいのかな?



初期費用や月額料金が安くて、自分のお店にぴったりな端末ってあるのかな?
店舗でクレジットカード決済を導入する際に必要となるのが、CAT端末をはじめとしたキャッシュレス決済端末です。近年はカード決済だけでなく、電子マネーやQRコード決済を1台で処理できるマルチ決済端末も増えています。
しかし、端末代や月額料金、決済手数料、POSレジとの連携性などはサービスによって大きく異なるため、比較して選ぶことが重要です。
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CAT端末(クレジットカード決済端末)|比較表
| 比較項目 | PAYGATE | CASHIER | Square ターミナル | Airペイ | STORES 決済 |
|---|---|---|---|---|---|
| 製品 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| タイプ | オールインワン型マルチ決済端末 | マルチ決済端末/モバイル型オールインワン決済端末 | モバイル型オールインワン決済端末 | モバイル型キャッシュレス決済サービス | オールインワン型キャッシュレス決済端末 |
| 月額料金 | 3,300円 | CASHIER PAYMENT(VEGA3000)0円 モバイル型決済端末A920 2,200円(税込)ほか | 0円 | 0円 | フリープラン 0円 スタンダードプラン 3,300円 |
| 導入費用 | 初期費用0円 端末代0円 (数量限定キャンペーン) | CASHIER PAYMENT(VEGA3000)初期費用・端末費用0円/A920 初期費用・端末費用0円 ※適用条件あり | Square ターミナル 39,980円 | 初期費用0円/カードリーダー0円 (0円スタートプログラム適用時) | フリープラン 決済端末27,720円(税込)/台 スタンダードプラン 決済端末1台無料(無償貸出・適用条件あり) |
| 利用できる決済 | クレジットカード、 電子マネー、 QRコード決済 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 |
| キャッシュレス手数料 | クレジットカード1.98%~、電子マネー3.24%、QRコード決済2.00%~ ※適用条件あり | クレジットカード3.24%~、電子マネー3.25%~、QRコード決済2.9%~(CASHIER PAYMENTの場合) | 2.5%~ | 0.99%~3.24% | 1.98%~ |
| おすすめの店舗 | スナック・BARなど省スペースで幅広い決済に対応したい店舗 | POSレジとキャッシュレス決済を連携したい店舗 | レシートプリンターまで1台にまとめたい店舗 | Airレジと連携して会計・売上管理をまとめたい店舗 | 幅広いキャッシュレス決済に対応したい店舗 |
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CAT端末とは?


CAT端末は、店舗でクレジットカード決済を受け付けるために利用される決済端末です。現在では従来型のCAT端末だけでなく、電子マネーやQRコード決済にも対応するマルチ決済端末が広く普及しています。
CAT端末とは
CAT端末とは「Credit Authorization Terminal」の略称で、日本語では「信用照会端末」と呼ばれる機器です。顧客がクレジットカードを利用した際にカード情報を読み取り、決済ネットワークを通じてカード会社へ情報を送信します。
カードが有効か、利用可能額を超えていないかなどを確認する与信照会、いわゆるオーソリゼーションを行い、承認されれば決済処理へ進む仕組みです。近年ではクレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済まで1台で処理できる端末も一般的になっています。
CAT端末とCCT端末・POSレジ・カードリーダーの違い
CAT端末は本来、クレジットカードの信用照会を行う端末を指します。一方、CCT端末は複数のカード会社や決済ネットワークに対応する共同利用型の端末として発展してきました。POSレジは商品登録や売上集計、在庫管理など店舗運営全体を管理するシステムであり、決済処理を主目的とするCAT端末とは役割が異なります。
また、カードリーダーはカード情報を読み取る機器を指し、スマートフォンやタブレットと組み合わせて利用するタイプもあります。現在は機能の境界が曖昧になり、POS機能付きマルチ決済端末も増えています。



用語が似ているため混同しがちですが、それぞれの役割を理解することで、必要な機能を見極めやすくなります。
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CAT端末の種類


CAT端末には、レジ横に固定して利用するタイプから、店内や屋外へ持ち運べるモバイル型まで複数の種類があります。店舗の会計方法や設置スペース、利用場所を考慮して適したタイプを選択しましょう。
据え置き型CAT端末
据え置き型CAT端末は、レジカウンターなど決まった場所に設置して使用するタイプです。有線LANなど安定した通信環境を利用できる製品が多く、決済回数の多い小売店やスーパー、クリニックなどに適しています。
POSレジと連携できる端末を選べば、POS側で入力した会計金額を決済端末へ自動送信できるため、金額を二度入力する必要がありません。バッテリー残量を気にせず安定して運用しやすい一方、テーブル会計や訪問販売など、端末を持ち運ぶ用途には向かない点があります。
ポータブル・モバイル型CAT端末
ポータブル・モバイル型CAT端末は、バッテリーやSIM通信、Wi-Fiなどを利用し、持ち運んで決済できるタイプです。飲食店のテーブル会計をはじめ、キッチンカー、イベント、訪問販売など幅広い場面で利用できます。
最近ではプリンターを内蔵したオールインワン端末もあり、別途レシートプリンターを用意せず、その場で決済からレシート発行まで完了できます。例えばPAYGATEやPayCAS Mobileは、持ち運び可能な端末に通信機能やプリンターを搭載しています。
スマートフォン・タブレット連携型のカード決済端末
スマートフォン・タブレット連携型は、iPhoneやiPadなどに専用アプリをインストールし、小型カードリーダーと接続して決済する方式です。大掛かりな専用端末を設置する必要がなく、初期費用や月額固定費を抑えやすいことが特徴です。Airペイなどが代表例で、カードリーダーとiPadまたはiPhoneを組み合わせて決済します。
省スペースで導入しやすいため、美容室や個人経営の飲食店、移動販売にも向いています。一方、スマートフォンやタブレットを別途準備する必要があるサービスもあるため注意しましょう。



店舗の規模や会計スタイルに合わせて、必要な機能とコストのバランスを検討しましょう。
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CAT端末の導入に掛かる費用・料金相場


CAT端末の導入費用は、端末を購入するか無料貸与を受けるかによって大きく異なります。導入時には本体価格だけでなく、月額料金や通信費、決済手数料を含めたトータルコストで比較することが重要です。
本体価格・初期費用
CAT端末の本体価格はサービスによって大きく異なり、数万円程度で購入するものから、条件を満たせば0円で提供されるものまであります。例えばSquare ターミナルは39,980円(税込)で販売されています。
一方、CASHIER PAYMENTは初期費用・端末購入費0円での導入を案内しており、JMSでも対象決済端末の導入費用を0円としています。初期費用だけで判断せず、無料提供の条件や契約期間、月額費用、解約条件などを確認することが大切です。
月額利用料・通信費
CAT端末の月額料金は0円のサービスもあれば、数千円程度掛かるサービスもあります。特にSIMを搭載したモバイル型では通信料金が発生することがあります。stera packはサービス利用料が初年度0円で、通常は2年目以降3,300円(税込)です。
STORES 決済では月額0円のフリープランと月額3,300円(税込)のスタンダードプランが用意されています。毎月の固定費は売上が少ない店舗ほど負担になりやすいため、想定するキャッシュレス売上と合わせて比較しましょう。
決済手数料
決済手数料とは、CAT端末を通じてキャッシュレス決済を受け付けた際に、決済金額に応じて店舗側が負担する費用です。近年は中小事業者向けに2%前後から利用できるプランも増えています。例えばPAYGATEは条件を満たす中小事業者向けに1.98%から、stera packのスモールビジネスプランもVisa・Mastercardで1.98%、JMSは対象条件を満たす場合にクレジットカード2.48%としています。
売上が大きい店舗では、0.1%程度の違いでも年間コストに大きな差が出るため重要な比較項目です。



手数料の1%の差は、長期的な運用で大きなコスト差になります。年間売上を想定してシミュレーションすることが重要です。
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CAT端末(クレジットカード決済端末)おすすめ10選
ここからは、おすすめのCAT端末・キャッシュレス決済サービスを紹介します。端末費用や手数料だけでなく、持ち運びの可否やPOSレジ連携、電子マネー・QRコード対応なども比較しましょう。
PAYGATE(ペイゲート)|スマレジ


- クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応
- 4G通信に対応し屋外でも利用しやすい
- レシートプリンターを内蔵
- スマレジとスムーズに連携できる
- PAYGATE POSで簡易レジとしても利用できる
- 契約プランによって月額料金や手数料が異なる
- 低手数料プランには適用条件がある
- QRコード決済などは入金サイクルが異なる場合がある
PAYGATEは、スマレジが提供するプリンター内蔵型のマルチ決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応し、4G回線を利用して店舗内外へ持ち運ぶこともできます。スマレジとの連携では会計金額の二度打ちを防止でき、専用アプリ「PAYGATE POS」を利用すれば端末単体で簡易的なレジ機能も利用可能です。
通常の端末料金は39,600円(税込)ですが、端末無料キャンペーンが実施される場合もあります。条件を満たす中小事業者向けの決済手数料は1.98%からです。
CASHIER PAYMENT|株式会社ユニエイム


- 初期費用・端末購入費を抑えて導入できる
- 据置型とモバイル型を選べる
- カード・電子マネー・QRコードに対応
- CASHIER POSと連携できる
- Visa・Mastercardの手数料が2.98%から
- 決済ブランドによって手数料が異なる
- 契約内容によって利用条件が異なる
- CASHIER以外のPOSとの連携は事前確認が必要
CASHIER PAYMENTは、クラウドPOSレジ「CASHIER」を提供するユニエイムのキャッシュレス決済サービスです。据置型とモバイル型から店舗に合わせて端末を選択でき、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応しています。
公式サイトでは初期費用・端末購入費0円での導入を案内しており、Visa・Mastercardの決済手数料は2.98%からです。CASHIER POSと連携すると、POSレジから決済金額を連動できるため、二度打ちによる入力ミスを防ぎやすくなります。
Square ターミナル|Square


- POSレジと決済端末を1台にまとめられる
- プリンターを内蔵している
- 月額固定費を抑えやすい
- 決済手数料2.5%から
- 売上金の入金が比較的早い
- 本体購入費39,980円(税込)が必要
- 決済手数料は契約条件などで異なる
- 高度な業種特化型POS機能には別サービスが必要な場合がある
Square ターミナルは、カード決済からレシート印刷まで1台で行えるオールインワン型の決済端末です。本体価格は39,980円(税込)で、基本的に月額固定費ではなく決済時の手数料を中心とした料金体系となっています。
クレジットカードだけでなく電子マネーやQRコード決済にも対応し、Square POSレジの機能も利用できます。決済手数料は2.5%からで、売上金は金融機関などの条件に応じて最短翌営業日に入金されます。固定費を抑えながらPOSと決済をまとめたい店舗に適しています。
Airペイ|リクルート


- 初期費用0円
- 月額固定費0円
- カードリーダーが無償貸与される
- 多数の決済ブランドに対応
- Airレジと組み合わせやすい
- iPadまたはiPhoneを準備する必要がある
- 一体型端末ではない
- 決済ブランドによって手数料が異なる
Airペイは、iPadまたはiPhoneとカードリーダーを組み合わせて利用するキャッシュレス決済サービスです。初期費用と月額費用は0円で、必要なカードリーダーは無償貸与されます。
クレジットカードだけでなく交通系電子マネーやQRコード決済など幅広いブランドに対応している点も特徴です。決済手数料は決済方法によって0.99%~3.24%となっています。Airレジとの組み合わせもしやすく、低コストでキャッシュレス決済環境を構築したい小規模店舗に適しています。
stera pack(ステラパック)|SMBC GMO PAYMENT


- 30種類以上のキャッシュレス決済に対応
- 初期コスト0円
- Visa・Mastercardは条件により1.98%
- プリンターまで一体化されている
- 24時間365日のヘルプデスクが用意されている
- 通常は2年目以降に月額利用料が掛かる
- 低手数料プランには適用条件がある
- 店舗規模や業種によって利用できるプランが異なる
stera packは、SMBC GMO PAYMENTが提供するオールインワン型キャッシュレス決済サービスです。30種類以上の決済に1台で対応し、端末にはカードリーダーやタッチパネル、レシートプリンターなどが一体化されています。
スモールビジネスプランではVisa・Mastercardの決済手数料が1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverが2.48%です。初期コストは0円で、サービス利用料は初年度0円、通常は2年目以降3,300円(税込)となっています。
JMSおまかせサービス(VEGA3000・SATURN)|JMS


- 多数の決済ブランドに対応
- 対象決済端末の導入費用0円
- クレジットカード手数料2.48%から
- スマホやタブレットなしでも利用可能
- 契約・売上管理をまとめやすい
- LTE利用時などは別途費用が掛かる場合がある
- 端末・通信方式によって利用条件が異なる
- 低手数料には中小事業者向けの適用条件がある
JMSおまかせサービスは、クレジットカード会社などが出資する株式会社ジェイエムエスが提供する決済サービスです。決済専用端末を利用し、カード、電子マネー、コード決済など多数のブランドに対応できます。
中小事業者向け条件を満たす場合、クレジットカードの加盟店手数料率は2.48%からです。対象端末は導入費用0円で利用でき、VEGA3000ではスマートフォンやタブレットを接続せず、端末単体で決済から売上票の印字まで行えます。
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)|PayCAS


- カード・電子マネー・QRコードに1台で対応
- ソフトバンクのSIMを搭載
- プリンター内蔵
- 店舗外へ持ち運びやすい
- アプリ追加による機能拡張が可能
- 月額利用料が掛かるプランがある
- 一般的な料金は個別見積もり
- 電子マネー利用などで追加料金が掛かる場合がある
PayCAS MobileはSB C&Sが提供するモバイル型オールインワン決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に1台で対応し、レシートプリンターも内蔵しています。
ソフトバンクのSIMを搭載しているため、店舗に有線LANやWi-Fi環境がなくても通信可能です。一般プランの具体的な決済手数料や初期費用は加盟店ごとの提案となりますが、中小事業者限定プランでは初期費用0円、月額1,980円からのプランも用意されています。
楽天ペイ ターミナル|楽天ペイ


- 決済・通信・プリンターを1台に集約
- クレジットカード・電子マネー・QRコードに対応
- 4G LTEとWi-Fiに対応
- 楽天ポイント関連サービスと相性がよい
- POSレジサービスとの連携にも対応
- プランによって月額費用が異なる
- 決済ブランドにより手数料が異なる
- キャンペーンや端末価格は時期によって変わる
楽天ペイ ターミナルは、決済機能、タブレット機能、プリンター、通信機能を1台にまとめたオールインワン端末です。クレジットカードのタッチ決済をはじめ、電子マネーやQRコード決済に対応しています。Wi-Fiだけでなく4G LTEにも対応しているため、店内だけでなくイベントや訪問先などでも利用可能です。
決済手数料は2.95%(税抜)からと案内されています。また、楽天ペイのアプリセンターを利用することで、楽天ポイントなど店舗運営に役立つ機能を追加できます。
STORES 決済|STORES


- 月額0円のプランがある
- スタンダードプランは手数料1.98%から
- クレジットカード・電子マネー・QRコードに対応
- STORES POSなど関連サービスを利用できる
- 店舗規模に合わせてプランを選びやすい
- フリープランでは端末購入費が必要
- 低手数料プランには月額料金が掛かる
- 決済ブランドにより手数料が異なる
STORES 決済は、小規模店舗から本格的なキャッシュレス運用まで対応できる決済サービスです。月額0円のフリープランでは決済端末27,720円(税込)、決済手数料2.48%から利用できます。
月額3,300円(税込)のスタンダードプランでは条件を満たすと端末1台が無料となり、Visa・Mastercardの決済手数料は1.98%です。クレジットカードだけでなく交通系IC、iD、QUICPay、PayPay、d払い、楽天ペイなど幅広いキャッシュレス決済に対応しています。
USEN PAY|USEN


- 端末レンタル費0円
- カード・電子マネー・QRコードに対応
- Visa・Mastercardは2.99%
- 医療機関向けの特別料率がある
- USENの店舗サービスと組み合わせやすい
- 決済額によって月額料金が発生する場合がある
- ブランドによって決済手数料が異なる
- 振込先金融機関によって振込手数料が掛かる場合がある
USEN PAYは、カード、電子マネー、コード決済を1台で利用できるマルチ決済サービスです。端末はレンタルで提供され、Visa・Mastercardの通常決済手数料は2.99%、その他主要カードは3.24%となっています。医療機関では条件を満たすことで1.9%からの料率が設定される点も特徴です。月額利用料はキャッシュレス取扱高によって変動し、一定以上の決済額がある月は0円になります。USENのPOSレジやオーダーシステムなどと合わせて店舗DXを進めたい場合にも候補となります。
CAT端末を選ぶ際のポイント


CAT端末は単純に端末価格が安い製品を選べばよいわけではありません。決済手数料や対応ブランド、店舗で使用しているPOSレジとの連携などを確認し、長期的な運用コストまで比較することが重要です。
本体価格・初期費用を比較する
CAT端末を選ぶ際は、最初に本体価格や初期費用を比較しましょう。Square ターミナルのように端末を購入するサービスがある一方、CASHIER PAYMENTやJMSなど、一定条件のもと端末を0円で導入できるサービスもあります。
ただし「端末0円」であっても、月額料金や通信費、一定期間の契約など別の条件が設定されているケースがあります。店舗を長期間運営する予定であれば、初期費用だけでなく3年間・5年間利用した場合の総額を試算して比較するのがおすすめです。
クレジットカードの決済手数料を比較する
キャッシュレス決済の利用額が多い店舗では、決済手数料を最優先で比較することが重要です。例えば月間100万円をカード決済する場合、手数料率が3.24%なら月32,400円、1.98%なら月19,800円となり、月12,600円の差が生じます。
年間では15万円以上の差になるため、売上規模が大きいほど料率の影響も大きくなります。ただし1%台・2%台の低料率には年間決済額や企業規模、業種などの条件が設けられていることも多いため、申込前に適用条件を確認しましょう。
クレジットカード・電子マネー・QRコードなど対応決済を確認する
利用したい決済ブランドに対応しているかも重要な比較ポイントです。VisaやMastercardなど主要クレジットカードだけで十分な店舗もありますが、若年層が多い店舗ではPayPayなどのQRコード決済、駅周辺の店舗では交通系電子マネーへの対応も重要になります。
訪日外国人の利用が多い店舗であれば、海外系コード決済や国際ブランドへの対応も確認しておくとよいでしょう。決済手段が多いほど必ず優れているわけではなく、実際の顧客層に合わせて必要なブランドを選ぶことが大切です。
据え置き型とモバイル型のどちらが店舗に適しているか確認する
店舗の会計方法に合わせて端末形状を選びましょう。スーパーや物販店などレジカウンターで決済を行う店舗は、安定した通信環境を確保しやすい据え置き型が適しています。一方、飲食店でテーブル会計を行う場合やイベント、キッチンカー、訪問販売などではSIM通信に対応したモバイル端末が便利です。
PayCAS MobileやPAYGATE、楽天ペイ ターミナルなどは端末を持ち運んで利用できます。店舗内で利用する場合でも、会計場所を自由にしたいのであればモバイル型を検討しましょう。
利用中のPOSレジと連携できるCAT端末を選ぶ
すでにPOSレジを導入している店舗は、利用中のPOSシステムとCAT端末が連携できるか確認しましょう。POSレジと決済端末が連携していない場合、POSへ会計金額を入力した後、同じ金額をCAT端末にも入力する必要があります。
連携できれば会計金額を自動送信でき、二度打ちによる入力ミスを防止できます。例えばPAYGATEはスマレジ、CASHIER PAYMENTはCASHIER POSとの連携に対応しています。新規導入時はPOSレジと決済端末をセットで比較するのもおすすめです。



POS連携は会計業務の効率化とミス防止に直結します。既存システムの有無も重要な判断材料です。
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CAT端末を導入するメリット


CAT端末を導入すれば、クレジットカードをはじめとするキャッシュレス決済に対応でき、顧客の利便性を高められます。さらにPOSレジと連携することで、店舗スタッフの会計業務を効率化する効果も期待できます。
クレジットカードを希望する顧客の取りこぼしを防止できる
CAT端末を導入する大きなメリットは、現金を持っていない顧客やクレジットカードで支払いたい顧客にも対応できることです。高額な商品やサービスほど現金ではなくカード払いを希望する人も多く、キャッシュレス決済に対応していないことが購入を諦める原因になる可能性があります。
カード決済を導入すれば顧客が支払方法を自由に選べるようになり、販売機会の損失を抑えられます。特に美容室、クリニック、アパレル、高単価な飲食店などでは、カード決済への対応が店舗選びの利便性にもつながります。
現金の受け渡しや釣銭対応を減らして会計業務を効率化できる
キャッシュレス決済の利用割合が増えると、スタッフが現金を受け取り、釣銭を数えて返す作業を減らせます。現金会計では金額の数え間違いや釣銭ミスが起こる可能性がありますが、CAT端末では決済金額を確定させれば電子的に処理できます。
また、レジ締め時に現金残高を確認する負担も軽減しやすくなります。特に会計件数が多い飲食店や小売店では、1件あたりの処理時間をわずかに短縮するだけでも、ピークタイム全体の会計業務を効率化する効果が期待できます。
POSレジと連携すれば会計金額の二度打ちや入力ミスを防止できる
POSレジとCAT端末を連携すれば、POSレジで確定した会計金額を決済端末へ自動的に送信できます。非連携の場合は「POSレジに3,500円を入力した後、CAT端末にも3,500円を入力する」といった二度打ちが必要です。端末側で誤って35,000円と入力すると返金対応などが発生する恐れがあります。
連携によって手入力を減らせば、こうしたヒューマンエラーの防止につながります。PAYGATEやCASHIER PAYMENTなど、POS連携を強みとするサービスもあります。
電子マネーやQRコードにも対応すれば幅広いキャッシュレス需要に対応できる
現在の決済端末はクレジットカードだけではなく、交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPay、楽天ペイなど複数のキャッシュレス決済に対応するものが増えています。1台のマルチ決済端末でさまざまな支払方法を受け付けられれば、顧客が普段利用している決済方法を選びやすくなります。
例えばstera packは30種類以上のキャッシュレス決済に対応し、JMSも多数のカード・電子マネー・コード決済を取り扱っています。顧客層が幅広い店舗ほどマルチ決済対応のメリットは大きいでしょう。



マルチ決済への対応は、顧客の利便性向上だけでなく、店舗運営の効率化にも大きく貢献します。
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CAT端末を導入するデメリット


CAT端末には多くのメリットがありますが、決済手数料などのランニングコストが発生します。また、通信環境や端末にトラブルが発生するとキャッシュレス会計が行えなくなる可能性もあるため注意が必要です。
決済ごとに加盟店手数料が掛かる
CAT端末でクレジットカードや電子マネーなどの決済を受け付けると、売上金額に応じた決済手数料が店舗側に発生します。例えば3%の決済手数料で1万円の商品を販売した場合、約300円を決済手数料として負担する計算です。キャッシュレス比率が高くなるほど手数料の総額も大きくなるため、利益率の低い店舗では注意が必要です。
複数サービスから見積もりを取得し、自店舗が適用できる料率を比較することが重要です。中小事業者向けの低料率プランが利用できるかも確認しましょう。
端末代や月額料金・通信費が掛かる場合がある
CAT端末によっては、本体購入費や月額サービス利用料、SIM通信費などが必要です。端末代0円と宣伝されているサービスでも、月額料金や通信費など別のコストが掛かる場合があります。反対にSquareのように端末を購入する代わりに基本的な月額固定費を抑えられるサービスもあります。
初期費用0円という部分だけで比較すると、長期的には割高になる可能性があるため注意しましょう。月間決済額を想定したうえで、端末費用・月額料金・決済手数料を含めた年間コストで比較することが大切です。
通信障害や端末故障が発生すると決済できない可能性がある
CAT端末はインターネット回線やモバイル通信を利用してカード会社などへ決済情報を送信するため、通信障害が起こると決済処理ができなくなる可能性があります。また、端末自体の故障やバッテリー切れによって利用できないケースも考えられます。そのため、Wi-FiだけでなくSIM通信にも対応する端末を選んだり、現金など別の支払方法も残したりするなど、障害発生時の運用を決めておくことが大切です。
サポート窓口の営業時間や故障時の端末交換対応についても導入前に確認しましょう。
カード会社や決済ブランドごとの加盟店審査が必要になる
CAT端末を申し込んだからといって、すべての決済ブランドがすぐ利用できるとは限りません。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済では、それぞれ加盟店審査が行われる場合があります。店舗の業種や販売商品、営業実態などが確認され、ブランドによって審査完了時期が異なることもあります。
例えばSTORES 決済ではクレジットカード、電子マネー、QRコードごとに審査を行い、通過したものから順次利用できる仕組みです。開業日に合わせて導入する場合は余裕を持って申し込みましょう。



審査には時間がかかる場合があるため、導入スケジュールには余裕を持ちましょう。
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業種別におすすめのCAT端末の選び方


最適なCAT端末は店舗の業種によって異なります。会計場所や客単価、顧客層、既存POSレジとの連携などを踏まえ、自店舗の運用に適した端末を選ぶことが重要です。
飲食店はPOSレジ連携と持ち運びやすさを重視する
飲食店では、POSレジやオーダーシステムとの連携性を重視しましょう。POSレジから決済金額をCAT端末へ送信できれば、会計時の金額入力を省略できます。また、テーブル会計を行う店舗では、SIM通信やWi-Fiに対応したモバイル型端末がおすすめです。
スタッフが端末を客席まで持っていけば、顧客がレジまで移動せずに会計できます。PAYGATEやPayCAS Mobileなどプリンター内蔵のモバイル端末なら、その場でカード決済からレシート発行まで完了させることも可能です。
小売店・アパレルは対応決済ブランドと会計スピードを重視する
小売店やアパレルショップでは、幅広い決済ブランドへの対応と処理スピードを重視しましょう。若年層から訪日外国人まで顧客層が広い店舗では、クレジットカードだけでなく電子マネーやQRコード決済にも対応しておくと便利です。
また、セール期間や休日などレジが混雑する店舗では、決済端末への金額入力が不要になるPOS連携が役立ちます。レジ台数が複数ある店舗では、必要な端末台数や2台目以降の端末費用についても確認し、店舗全体で掛かるコストを比較しましょう。
美容室・サロンは低コストで導入できるCAT端末がおすすめ
美容室やネイルサロンなどでは、月額固定費や初期費用を抑えられるCAT端末がおすすめです。特にスタッフ数や会計件数が少ない個人店舗では、端末機能を増やし過ぎると固定費が負担になる可能性があります。Airペイのように初期費用・月額費用を抑えて導入できるサービスや、Squareのように端末を購入して月額固定費を抑えるタイプが選択肢になります。
また、予約管理や顧客管理が必要な場合は、利用しているサロン向けPOSシステムと決済端末が連携できるかも確認しましょう。
クリニック・医療機関はPOSレジ・自動精算機との連携性を確認する
クリニックでは、単にカード決済ができるかだけでなく、POSレジや自動精算機、受付システムなどとの連携性を確認することが重要です。会計データを決済端末へ自動連携できれば、患者の支払金額を再入力する手間を削減できます。
また、医療機関向けの特別な決済手数料を用意しているサービスもあります。例えばUSEN PAYでは、条件を満たす医療機関向けにカード決済手数料1.9%からの料金を案内しています。月間のカード決済額が大きいクリニックでは、医療向け料率の有無も比較しましょう。
イベント・キッチンカー・訪問販売はモバイル型CAT端末がおすすめ
イベント会場やキッチンカー、訪問販売など固定回線を用意できない場所では、SIMを搭載したモバイル型CAT端末が適しています。端末単体で通信できれば、店舗外でもカードやQRコード決済を受け付けられます。さらにプリンター内蔵タイプなら、別途プリンターを持ち運ぶ必要もありません。
PayCAS MobileはソフトバンクのSIMを搭載し、PAYGATEや楽天ペイ ターミナルもモバイル通信に対応しています。屋外利用では端末のバッテリー持続時間や通信可能エリアも確認しておきましょう。



業種ごとの特性を考慮することで、無駄のないコストで最大限の利便性を実現できます。
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CAT端末を導入するまでの流れ
CAT端末は申し込んだ直後から利用できるわけではなく、サービスの申し込みや加盟店審査、端末設定などが必要です。開業時に導入する場合は、営業開始日から逆算して余裕を持って手続きを行いましょう。
CAT端末・決済代行会社を比較して申し込む
まずは複数のCAT端末・決済サービスを比較し、自店舗に適したサービスへ申し込みます。比較する項目は端末価格、月額料金、決済手数料、対応ブランド、入金サイクル、POSレジとの連携、サポート体制などです。決済額が多い店舗では決済手数料を重視し、小規模店舗では固定費を重視するなど、店舗によって優先順位は異なります。
料金表だけでは自店舗に適用される手数料が分からない場合もあるため、複数社から見積もりを取得したうえで実際の年間コストを比較するとよいでしょう。
加盟店審査に必要な書類を提出する
申し込み後は、カード会社や決済事業者による加盟店審査が行われます。法人であれば法人情報や代表者情報、個人事業主であれば本人確認書類などの提出が必要です。また、飲食店や特定サービスでは営業許可証などの提出を求められる場合があります。審査では店舗の実態や取扱商品・サービスなども確認されます。
提出書類に不足や誤りがあると審査期間が長くなる可能性があるため、事業者から案内された必要書類を事前に準備しておきましょう。
審査通過後に端末の設置・初期設定を行う
加盟店審査を通過するとCAT端末が発送され、利用開始に向けた初期設定を行います。端末をWi-Fiや有線LANへ接続するほか、POSレジと連携する場合はPOS側でも設定が必要です。SIM内蔵型であれば複雑なネットワーク設定をせず利用できる製品もあります。
レシートプリンターやキャッシュドロワーなど周辺機器を使用する場合も、この段階で接続します。営業開始直前に設定するとトラブル時に対応できないため、数日前までには設置を完了させ、スタッフが操作方法を確認しておくと安心です。
テスト決済を行ってCAT端末の利用を開始する
端末の設定が完了したら、実際にテスト決済を行い、正常に処理できるか確認します。クレジットカードの差し込み、タッチ決済、電子マネー、QRコードなど、店舗で利用予定の決済方法を一通り確認しておくのがおすすめです。POS連携を利用する場合は、POS側の会計金額が正しく決済端末へ送信されるかもチェックしましょう。
また、取消・返金操作やレシート再発行など、通常会計以外の操作方法をスタッフ間で共有しておけば、営業中にトラブルが発生した場合でも対応しやすくなります。



万が一のトラブルに備え、操作方法をスタッフ全員で共有しておくことがスムーズな導入の鍵です。
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CAT端末に関するよくある質問
最後に、CAT端末の料金や決済手数料、個人事業主の利用、POSレジ連携など、導入を検討している店舗から寄せられやすい質問について解説します。
- CAT端末は無料で導入できますか?
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無料で導入できるサービスもあります。CASHIER PAYMENTやJMSなどは対象端末を0円で提供しています。ただし、月額料金や通信費、適用条件が設定されている場合があるため、総額で比較しましょう。
- CAT端末の決済手数料はいくらですか?
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サービスやブランドによって異なりますが、現在はクレジットカード決済を1%台後半~3%台程度で提供するサービスが多くあります。低料率には中小事業者などの適用条件が設定される場合があります。
- CAT端末は個人事業主でも導入できますか?
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多くのCAT端末・キャッシュレス決済サービスは個人事業主でも申し込み可能です。ただし本人確認や店舗情報、取扱商品などを確認する加盟店審査が行われるため、必ず導入できるとは限りません。
- CAT端末とクレジットカードリーダーの違いは何ですか?
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CAT端末はカードの信用照会・決済処理を行う端末を指します。一方、カードリーダーはカード情報を読み取る機器を指し、スマートフォンやタブレットと組み合わせて決済する製品もあります。
- CAT端末はPOSレジと連携できますか?
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POSレジと連携できるCAT端末は多数あります。POS側で確定した会計金額を決済端末へ送信できるため、金額の二度打ちを防止できます。ただし対応するPOSシステムは端末ごとに異なるため確認が必要です。
- CAT端末で電子マネーやQRコード決済も利用できますか?
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現在はクレジットカードだけでなく、交通系ICやiD、QUICPay、PayPayなどのQRコード決済に対応するマルチ決済端末が増えています。対応ブランドはサービスごとに異なります。
- CAT端末の導入にはどのくらいの期間が掛かりますか?
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サービスや審査状況によって異なります。例えばPAYGATEは審査がスムーズに進んだ場合、最短15日前後で端末が届くと案内しています。開業時は余裕を持って数週間前から申し込むのがおすすめです。
- CAT端末が故障・通信エラーになった場合はどうすればよいですか?
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まず通信環境や端末の再起動などを確認し、改善しない場合は決済事業者のサポート窓口へ問い合わせます。営業への影響を抑えるため、現金など代替の支払方法も用意しておくと安心です。
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